まず、難しいです。
「離婚を理由に連帯保証人から外れたい」と思われるのは当然ですが、
銀行からは“住宅ローンや残金を残したまま連帯保証人を外れることは認められない”、“代わりの保証人を立てて”と要求されます。
なぜなら、保証人を外すと債権保全力が低下するからです。
ただ、場合によって金融機関は連帯保証人を解任できます。
個々の借金の契約内容にもよりますので、当時の金銭消費貸借契約書を見直してみてはいかがでしょうか?
極稀ですが・・金融機関によっては、
“残っているローンの8割返済していただければ、連帯保証人や連帯債務保証を外しますよ”というところもあります。
いずれにしても、離婚後も連帯保証人である限り夫がローンを滞納するようなことがあれば、ご自身に全ての督促がきます。
お互い後腐れない再出発を希望されるなら、【任意売却】という選択肢がありますので連帯保証人でも諦めずにご相談ください。