不動産は、長い人生の中で最も大きな買い物です。
10年後、20年後、30年後を予想して慎重に返済計画を立てるのですが、長期で組む住宅ローンの支払いにはリスクが伴います。
病気(うつ病)やリストラ、失業や転職などによる予期せぬ収入減少は、いつ誰の身に起こってもおかしくないのです。
住宅ローンの滞納問題は、誰にでも起こりえる問題です。
恥ずかしいことでも、引け目を感じることでもありません。
現実をしっかり受け止め、最善の対策方法は何かを見つけられれば大丈夫です。
まずは、住宅ローンを滞納するとどうなるのかを知る必要があります。
4つの段階がありますので、あなたは今どの段階なのか?置かれている状況を確認してみてください。
〇ステップ1 住宅ローン滞納 ~数日
金融機関より、返済金額の引き落としができなかったと連絡があります。
再度引き落としをかけるので、期日までに入金して下さいと言われます。
〇ステップ2 住宅ローン滞納 1ヶ月~2ヶ月
金融機関より、「支払い請求書」が届きます。
延滞金額や遅延損害金等が記載されており、支払いを請求する内容です。
〇ステップ3 住宅ローン滞納 2ヶ月~3ヶ月
金融機関より、「催促状」、「催告書」が届きます。
期日までに延滞金額、遅延損害金等を支払わなければ…
・期限の利益喪失
・住宅ローン残額の一括返済
・保証会社による代位弁済
・個人信用情報の登録
上記手順を進めていくという予告のお手紙です。
〇ステップ4 住宅ローン滞納 3ヶ月~6ヶ月
金融機関より、下記の書類が届きます。
【期限の利益喪失通知】
「住宅ローンを毎月分割で支払える権利はなくなりましたよ」という通知です。
すなわち、住宅ローンの残額を一括で返済しなければならないということです。
【代位弁済通知】
「あなたの代わりに、保証会社が金融機関へ住宅ローン残額を支払いましたよ」という通知です。
だからと言って、あなたの借金がゼロになったわけではありません。
今後は、保証会社より代位弁済した金額を返済してと請求されます。
【個人信用情報の登録通知】
信用情報機関に住宅ローンを滞納したという情報が登録されます。いわゆるブラックリストへの登録です。
住宅ローンを延滞後、金融機関より順を追って手紙が届きます。
「手紙の内容がよくわからない」という理由で数ヶ月放置してしまうと、
金融機関に今後も返済の目途が立ちそうにないと判断され、裁判所に競売の申立てをされることに…
競売は、裁判所主導でご自宅を強制売却されるシステムです。
近隣にも事情を知られてしまうため、精神的にも追い込まれます。
最悪な事態を避けるためには、素早い行動が重要です。
ご相談が早ければ、精神的な苦痛からも早く解放されます。
住宅ローンの問題を専門に扱う、愛知の任意売却専門ローン救済911へ今すぐご相談ください。
苦しみの連鎖を断ち来る方法は必ず見つかります。
あなたからのご相談をお待ちしております。