定年退職後はパート勤務で収入が1/4に減ったO様、住宅ローンの返済で老後の資金を貯めるどころではなく…
お子さんは独立しておりご夫婦お二人です。
自宅を売却して、今の収入で無理なく払っていける賃貸住宅へ引っ越そうと考えました。
さっそく不動産会社に相談したところ、住宅ローンの残債で売却しましょうと。
住宅ローンが完済できるのであればと依頼を決めました。
ところが、半年経過してもまだ売却できません…
理由は簡単、家の住宅ローンの残債が、相場で取引されている価格よりも高いから。
価格を下げましょうと不動産会社、ただ、価格を下げると住宅ローンは完済できません。
残金は自己資金で払うしかないですよと、それしか方法がないのならと承諾されたO様。
それから半年しても、まだ家は売却できません…
さらに、価格を下げましょうと不動産会社、どれだけ下げれば売却できるのだろう?
1年間無理して住宅ローンを払い続けたO様、さらに、残金まで負担できるだろうか…不安。
任意売却専門ローン救済911には、息子さんからご相談がございました。
ご両親から事情をお聞きし、このままでは埒があかないと思われたそうです。
住宅ローンの残債と、実際の査定価格と開きがあるのは珍しいことではありません。
建物の価値は経過年数とともに下がっていきます。
でも、同じように住宅ローンの残債も減っていくのかというとそうではないのです。
住宅ローンの残債2300万円、でも査定価格は1600万円…これが現実です。
大切な自己資金を投入してまで、査定価格以上で売却するのはおかしな話だと思いませんか?
O様とは何度もお話しをし、任意売却という方法に切り替えました。
住宅ローンが完済できなくても成立する売却方法です。(※債権者の同意要)
住宅ローンの支払いはストップ、支払いの分を新生活のために貯金に回して頂くことに。
2.5ヶ月後、査定相当額で売却が決まりました。
任意売却のため、売却に伴う諸費用の負担は一切なく、金融機関の温情で、引越し費用まで得ることができました。
住宅ローンは残りましたが、ローン救済911の専任の弁護士が、O様の今後の生活に負担がないような債務整理の方法をご提案。
なお、弁護士費用は任意売却により捻出、O様のご負担は最後までゼロでした。
住宅ローンを完済できれば理想ですが、なかなか難しいのが現実です。
それに固執して、本来の価格以上で無理をしてまで売却することに意味はあるのか?
喜ぶのは金融機関だけではないでしょうか。
定年退職後に収入が激減し、無理して返済をされている方、老後の大切な資金がなくなってしまう前に早めに手を打ちませんか?
住宅ローンの完済を目標とするのではなく、今後の生活にゆとりができることを目標にした自宅の売却方法があります。
愛知の任意売却専門業者 ローン救済911は、あなたからのご相談をお待ちしております。