自分の家なのに任意売却が認めてもらえず、できないケースとは?

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2023.3.10任意売却

自分の家なのに任意売却が認めてもらえず、できないケースとは?

任意売却ができないケースとしては、以下のようなものがあります。

債権者が任意売却に反対する場合

債権者が任意売却に反対した場合、任意売却は実現できません。債権者が反対する理由としては、任意売却の価格が債権者の回収額を下回る可能性があることや、債務者が返済能力があると判断された場合などが挙げられます。

債務者が自己破産を申請した場合

債務者が自己破産を申請すると、自己破産手続きが開始され、任意売却はできなくなります。自己破産手続き中に債務者が住宅を売却した場合、その売却価格は破産管財人によって管理され、破産債権者に分配されます。

住宅が競売にかけられた場合(※債権者による)

住宅が競売にかけられた場合、任意売却はできません。競売開始前に任意売却を行うことは可能ですが、競売開始後には競売手続きが優先され、競売が終了するまでに任意売却を完了させることはできません。

住宅が抵当権に担保されている場合

住宅が抵当権に担保されている場合、任意売却は担保権者の同意が必要となります。担保権者が同意しない場合、任意売却は実現できません。

以上のように、任意売却ができないケースは複数存在します。任意売却を行う前に、専門家や金融機関に相談し、実現可能かどうかを確認することが重要です。