任意売却の一般的な流れは以下の通りです。
任意売却専門の不動産会社に相談する
まずは、任意売却について不動産会社に相談しましょう。任意売却に特化した不動産会社もあります。不動産会社は、物件の査定や販売計画の提案、手続きのアドバイスなどを行ってくれます。
査定を受ける
不動産会社による物件の査定を受けます。査定額は、売却時の価格や販売期間、修繕費用、税金や手数料などを考慮して算出されます。査定額に納得がいけば、契約を締結し、売却の手続きに進みます。
販売計画を立てる
不動産会社と一緒に販売計画を立てます。広告の出稿方法や販売価格、物件のアピールポイントなどを決定します。また、契約書の作成や必要な手続きなども行われます。
買い手を探す
販売計画に基づいて、買い手を探します。不動産会社が広告を出稿し、内見や説明会を行います。買い手が見つかった場合は、物件の状態に合わせた価格交渉を行い、売買契約書を作成します。
契約を締結する
売買契約書に基づき、売主と買主が合意した価格で契約を締結します。不動産会社が契約書の作成や手続きを代行する場合があります。
代金の受領と物件の引き渡し
買主が代金を支払い、売主が物件を引き渡すことで、任意売却の手続きは完了します。この際、手数料や税金、残債などがある場合は、不動産会社を通じて精算が行われます。
なお、任意売却の流れは不動産会社や売却物件の状況によって異なる場合があります。必要な手続きや手数料、税金なども異なる場合があるため、事前に不動産会社と相談し、詳細を確認することが大切です。