事例紹介
督促・取立て即ブロック 住宅ローンの借金を大幅減額
事例紹介
愛知県豊田市G様
家族構成:ご主人、奥様、ご長男
ご主人が37歳の時に愛知県豊田市に分譲戸建を購入、ご主人名義で3,400万円の住宅ローンを組みました。
人材派遣会社の営業をしていたご主人、残業や休日出勤は当たり前。
そんな状況を見ていて、
いつか体を壊すのではないかと奥様は心配されていました。その心配が的中、戸建購入から7年後、ご主人はうつ病と診断され…
ご相談時、ご主人が失業され1年経過。傷病手当金と奥様のパート収入で、住宅ローンの返済、生活費をやりくりしていましたが、
生活は苦しく、クレジットカードのキャッシングや消費者金融からの借金もありました。
家は売却したくないという奥様、家を守る方法はあるがなかなか難しいこと、
これ以上借金を増やさないよう最優先にすべきことなどお話ししましたが、その日は決断できず…
最初のご相談から2ヶ月後、奥様からご連絡がありました。
消費者金融からの借金返済ができなくなり、頻繁にある取立ての電話に怖くて出られない、家にも来られた。
家族みんな精神的に参っているという切羽詰まったお電話でした。
すぐに、協業する弁護士と最短で面談できる日を調整、弁護士により各債権者の取立てをブロックしました。
実は、この数ヶ月で勤務先の経営状態悪化により奥様の収入が半減、
ご主人の復職の目途もたたない中、このまま住宅ローンを負担していくことは難しいと感じた奥様、家の売却を決断されていました。
住宅ローンは滞納前だったため、期限の利益の放棄手続き後、任意売却をスタート。
放棄手続き+任意売却=約6ヶ月間、借金の支払いを全てストップ、無償で家に住み続け、新生活のための支度金を貯めていただくことができました。
任意売却後に残った住宅ローン、その他借金は、協業する弁護士が整理手続きを行いました。
その後、愛知県より400Km以上離れたご主人の実家の離れで暮らすことに。自然豊かな環境に囲まれ、ご家族3人新しい生活をスタートされました。